データ損失による損害
トピック: バラクーダのバックアップサーバ、Barracuda Cloud-to-Cloud Backup、データ保護
2020年7月6日、Christine Barry
すべての企業はビジネスの過程でデータを作成および収集します。データは従来の財務情報と取引情報だけではありません。企業は、デジタル変革によって、インターネットを検索し、Webサイトを閲覧するだけでなく、スマートフォンとIoT(モノのインターネット)デバイスで作成されたデータを活用することもできるようになりました。専門家は近い将来、デジタルユニバースのバイト数が星の数の40倍になると予測しています。
データを保存および管理する方法は企業のビジネスニーズと適用される規制によって大幅に異なります。問題を複雑にしているのはビジネスデータの多くが構造化されていないという事実であり、構造化されていないビジネスデータの方が企業にとって管理しにくいです。このような技術的な問題があるにもかかわらず、このようなデータは、ビジネスに価値をもたらす可能性があり、データ保護計画に影響を与えるはずです。
データ損失は企業にとって壊滅的になる可能性があり、すべての企業はデータにアクセスできなくなるリスクにさらされています。システムがセキュアではない場合、クラウドに保存されたデータは過失によって削除または漏洩される可能性があります。最も回復力の強いハードウェアでも自然災害などの大規模な災害によって損害を受ける可能性があります。クラウドへの移行などのネットワーク変更を行った場合は、人的エラーという原因だけで、一部のデータがまったく保護されていないままである可能性があります。
企業は、データ損失によって、どのような損害を受けるでしょうか。多くの企業では、ダウンタイムが発生し、ビジネスの収益と生産性が低下します。通常、包括的なバックアップを行っていない企業はダウンタイムによる損害を最も受けます。インシデントによっては、ハードウェア交換サービス、データ回復サービスなどのコストも発生する可能性があります。
ダウンタイムは、消費者またはコミュニティサービスに直接的に影響している場合、特に厄介です。消費者からの信頼を失うと、機会を損失し、ブランドの信用が長期的に低下する可能性があります。コンプライアンス上の問題が発生した場合は、他の損害を受ける可能性があります。つまり、規制当局による罰金、訴訟費用、および消費者による修復コストが生じる可能性があるということです。
最悪のシナリオつまりビジネスの中断も、よくある損害の一つです。企業の40%は、障害の発生後、ビジネスを再開できていません。25%は、障害から1年以内は、再開できていません。また、90%以上は、障害から2年以内は、再開できていません。
信頼性の高いデータ保護は、すべてのビジネスで必須です。Barracuda BackupとBarracuda Cloud-to-Cloud Backupはオンプレミスとクラウドのデータを保護できる強力なソリューションです。バラクーダは、LiveBoot、インスタントリプレースメントサービスなどのさまざまなデータリストアオプションによって、ダウンタイムを最小限に短縮し、ビジネス継続性を確保するために、お客様を支援できます。
原文はこちら:
What do you lose when you lose your data?
July 6, 2020 Christine Barry
https://blog.barracuda.com/2020/07/06/what-do-you-lose-when-you-lose-your-data/
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