パブリッククラウドにおいてコロナウィルス(COVID-19)などの緊急事態ではどのように対処するべきか
トピック: AWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、Office 365セキュリティ、リモートワーク、小売
2020年3月13日、Rich Turner
コロナウィルスはオンラインやクラウドにどのように関係しているでしょうか。簡単に言うと、コロナウィルスへの必然的な対応によって、社会全体のコミュニケーション方法が、急速に変化し、対面からオンラインに移行するということです。つまり、買い物、会話などのオンラインで行われているすべてのことが大幅に増加し、対面で行われている多くのコミュニケーションがオンラインに移行するということです。
この移行は「言うは易く行うは難し」かもしれません。たとえば、小売は短期間で最も影響を受ける可能性が高いです。オンラインビジネスが1週間で3倍に急増した場合、小売業者はどのように対応するでしょうか。簡単な答えは大規模なスケーラビリティを確保するように設計されたパブリッククラウドです。しかし、オンライントラフィックが増加するたびに、オンライン攻撃も増加します。このような問題が発生する前に、すべてのオンラインリソースのセキュリティを今すぐ強化する必要があります。何らかの不合理なパニックが発生すると、このようなリソースを集約することは、不可能ではなくとも、困難になります。
企業は、コロナウィルス対策として、セキュアに在宅勤務できる環境を従業員に提供しようとしています。ワークロードの分散を計画している企業、およびリモートワーカーは問題の一部をすでに意識しています。一方、このような状況を経験したことがない企業は、何から着手すればよいかすら、わからないかもしれません。
多くの企業は従来のビジネスの多くをどのような方法でどれほど迅速にオンラインに移行できるかについて検討しています。しかし、必要なセキュリティを導入していない場合は、さらに悪い問題に対処することになります。パブリッククラウドを導入している企業はクラウドセキュリティがオンプレミスセキュリティと大幅に異なることを知っています。従来の多くのワークロードは、ある程度、整理または変更しないと、セキュアに移行できません。多くのネイティブサービスでは1つのインスタンスでサポートされるセキュアリモートユーザの数が制限されています。この数は、さまざまです。
上記の理由から、企業は、ハイブリッド環境の経験が豊富であり、大幅な変更の必要性を軽減できるサードパーティを検討する場合が多いです。クラウドセキュリティの違いの詳細については、下記のブログをご参照ください。
- AWS Well-Architectedフレームワークの5本の柱
- Five pillars to actionable Azure cloud security
- Barracuda Cloud Security Guardianがパブリッククラウドのセキュリティを強化する5つの方法
バラクーダは、コロナウィルスが出現と同様に早く終息することを願っていますが、当面は、企業が、オンラインで行われているすべてのことが大幅に増加する可能性に備え、この可能性に対応するためにパブリッククラウドにさらに注力することが適切であると考えています。
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製品のご紹介:Barracuda Azureソリューション、Barracuda AWSソリューション
原文はこちら:
How the public cloud can be your Rx for emergencies like Coronavirus COVID-19
March 13, 2020 Rich Turner
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