プロックスシステムデザイン株式会社~Barracuda Load Balancer ADC 導入事例
コ・ロケーションサービスをはじめとしたレンタルサーバ事業 を展開するプロックスシステムデザイン株式会社。ご利用されるレンタルサーバの多くが、公開用Webサーバ。そのためサー ビスの継続性・断続性は同社事業の中核となる。断続的なWebサービスの提供にとって、サーバの負荷分散は必要不可欠なもの。Barracuda Load Balancer ADCの導入を多数手がける同社にインタビューを行い、Barracuda Load Balancer ADCをエンドユーザ様へ提案・ 販売するポイントをプロックスシステムデザイン株式会社 事業本部 副本部長 村橋輝哉氏に伺った。
プロックスシステムデザイン株式会社
設立:1997年7月
資本金:7,300万円
事業内容
●インターネットサーバーサービス
●コ・ロケーションサービス
●システムインテグレーション
●サーバシステムの開発・設計
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他社製品の更新費用にも満たない低価格ロードバランサ
Q: Barracuda Load Balancer ADCのことはご存知でしたか?
村橋氏: 以前、スパム対策製品をお客様へ提案検討したことがあったので、 バラクーダ社ついては存じ上げていました。Barracuda Load Balancer ADCについては、2011年以降、東日本大震災の影響を受けて、オンプレミスでサーバを運用していたお客様がレンタルサーバへ移行される案件が増えたことで、サーバの負荷分散として、安価で提案できる製品を探していたところ、バラクーダ社がロードバランサ製品を販売していることを知りました。
Q: Barracuda Load Balancer ADCを提案しようと思ったキッカケは?
村橋氏: やはりBarracuda Load Balancer ADCの驚くべき低価格は、他社製品と比較したメリットとしてお客様に提案しやすいポイントでした。今まで他社ロードバランサ製品を提案したことがありましたが、Barracuda Load Balancer ADCは、2台で提案しても他社製品の更新費用にも満たないので、予算に限りのあるお客様にも提案しやすかったです。
管理画面・ヘルプファイル・マニュアルが全て日本語化
Q: SIerからみたBarracuda Load Balancer ADCの導入メリットを教えてください。
村橋氏: 管理GUIがすべて日本語にローカライズされており、さらにはヘルプファイルまで日本語化されているため、ネットワーク製品を取り扱ったことがあるエンジニアであれば、簡単にセットアップが可能だと思います。 弊社で担当した案件でも、Barracuda Load Balancer ADCの構築には半日もかかりませんでした。バラクーダ社の製品ページにある「わずか30分で できる簡単設定」がまさに現実になりました。 また詳細な説明が記載された日本語マニュアル類も充実しています。基本的には直感的に操作可能な管理GUIでセットアップ、不明な点やカスタマイズしたい場合は、日本語マニュアルを参照すれば、特に問い合わせ不要でセットアップが終了しました。
サポートトンネルによるリモートサポートで、有事の際に即座に対応可能
Q: Barracuda Load Balancer ADCを導入して、一番効果があったことを教えてください。
村橋氏: 一番の効果はサポートトンネルによるリモートからのトラブルシューティングに対応していただけること です。レンタルサーバ事業を展開する弊社では、お客様からサービスを24時間安定して提供できることを求められます。今までのネットワーク製品で一番頭を悩ませられたのが、トラブルシューティングが必要な場合に、ログの取得やパッチ適用など、弊社の作業が発生することでした。またログ取得後、ベンダーに送付しトラブルシューティング、そこでやっと原因や対処法がわかるというプロセスでは、タイムロスが必至です。その点、バラクーダ製品は、サポートトンネル接続によるリモートサポートにより、サポートトンネル接続さえ確立すれば、ほぼリアルタイムでトラブルシューティング・原因解決をして頂けるため、弊社のエンジニアの工数もかからず、不慮の事態も即座に対応できることは大きな導入効果となっています。
導入製品
Barracuda Load Balancer ADC
冗長構成で定価100万円以下、ロードバランサの最低価格に挑戦上位モデルでアプリケーションデリバリコントロール機能搭載ミッションクリティカルなシステムの負荷分散から社内システムにも最適