大手医療サービスプロバイダがBarracuda Essentials for Email Securityを選択
MHM Services, Incは、自社のメールインフラとエンドユーザを対象にした高度な脅威対策としてBarracuda Essentialsを選択したことを発表します。リリースノートの全文はこちらをご覧ください。
MHM Services, Inc.
MHM Services, Inc.は、ヘルスケアサービスを州や地域の政府機関に提供するプロバイダです。7,000人を超える臨床/経営/管理のプロフェッショナルを雇用し、全米300機関のいて33万人を超える顧客にサービスを提供しています。このように多数の従業員と顧客を抱える企業は、サイバー攻撃の格好の標的です。
医療業界をターゲットにした攻撃は今後も増加し、特にランサムウェアが多発することが、複数のレポートで予測されています。これは、サイバー犯罪者の医療業界に対する認識にあります。医療関連企業は他の企業よりも身代金を支払う可能性が高く、高収益を見込めるからです。また、医療記録がダークWebで非常に高値で取引されるという点も、ランサムウェア攻撃が増加している要因の1つです。昨年、医療記録1件あたりの価格が1.50~10ドルに下落したため、多くの犯罪者がランサムウェアに乗り換えました。というのは、盗んだ医療記録で不正請求やID窃取を行うよりも、身代金を回収した方が割が良いからです。
MHMは、患者や従業員の重要なデータを管理しているので、ランサムウェアなどの脅威に不安を感じていました。MHMがBarracuda Essentialsを選択した詳しい理由についてはプレスリリースをご覧いただきたいのですが、簡単にまとめると次のようになります。
MHMのニーズ |
バラクーダネットワークスのソリューション |
ランサムウェアやフィッシングなどの攻撃対策 |
Barracuda EssentialsとAdvanced Threat Protectionの組み合わせは、既知と未知の脅威に対する包括的なソリューション |
ネットワークをシンプル化し、ベンダやプラットフォームの数を減らす |
メールセキュリティ、アーカイブ、バックアップの各ソリューションをベンダ1社が提供することで、一元管理を実現 |
ストレージとアーカイブのコンプライアンスを低コストで実現 |
Barracuda Cloud Archiving Serviceはコスト効率に優れたソリューションであり、Essentialsの一部として導入可能 |
eディスカバリや訴訟ホールドなど、コンプライアンス関連ニーズへの対応 |
Barracuda Cloud Archiving Serviceは、法規制コンプライアンスニーズを満たす設計 |
シンプル化と一元管理 |
MHMはBarracuda Cloud Controlを使用してバックアップを行っていたので、Essentialsの追加で必要になるトレーニングは最小限 |
Barracuda Essentials
Barracuda Essentials for Email Security(Essentials)は、拡張性と経済性を備えた階層型の包括的なセキュリティおよびアーカイブソリューションです。オンプレミスとパブリッククラウドいずれのメールインフラも保護できます。
Essentialsは、Advanced Threat Protection(高度な脅威への対策)、Agentless Email Encryption(エージェントレスなメール暗号化)、Email Continuity(メールの連続稼働)など、メールインフラを包括的に保護するさまざまな機能を備えています。Barracuda Essentials for Email Securityについて詳しくは、こちらをご覧ください。バラクーダネットワークスソリューションがOffice 365環境を保護するアプローチについては、こちらをご覧ください。
*本内容はBarracuda Product Blog 2017年 6月14日 Barracuda Essentials for Email Security selected to protect nationwide healthcare services provider を翻訳したものです。
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