進化を遂げるメールの脅威
          トピック:Advanced Threat Protection、 Attacks and Threat Actors
2022年2月14日、Christine Barry
1日に送信されるメールの数は、2024年には3,620億通近くに達すると予測されています。この数字には消費者向けのメッセージだけでなく、スパムや勝手に送られてくるマーケティングも含まれていますが、メールの利用が世界中で毎年持続的に増加していることを表しています。全米経済研究所は、コロナ禍でリモートワークへ働き方がシフトした後、職場におけるメッセージが5%増加したことを確認しました。SlackやMicrosoft Teamsのようなメッセージアプリケーションの利用が増えても、メールは企業や個人にとって極めて重要なコミュニケーション手段であることに変わりはありません。
そのメッセージの量と、「疑わしいメッセージ」のクリック率が高いことが、メールが依然として第一の脅威ベクタである理由です。サイバー攻撃の90%以上は、ユーザの認証情報を盗んだり、ネットワークにマルウェアを感染させたりすることを目的としたメールから始まります。サイバー犯罪者がメール攻撃を好むのは、それが有効だからです。
現代のメール脅威における課題
Nishant Tanejahは最近Tracy Holtzと共に、現代のメール脅威から身を守るための課題について議論しました。Nishantはメールセキュリティの専門家であり、現在BarracudaのProduct MarketingでSenior Directorを務めています。TracyはTech Data社の北米事業におけるセキュリティソリューションのVice Presidentです。The Holtz StoryのEpisode 16では以下の内容をお聞きいただけます:
- いかにしてメール脅威が量的攻撃からソーシャルエンジニアリングなどの高度な攻撃へと進化したか
 - 犯罪者がメールを利用してアプリケーションやデータを攻撃する理由
 - 13種類のメール脅威が企業に毎年何十億ドルもの損害を与えている理由
 - ダークウェブやソーシャルメディアなど、ネット上の情報がメール攻撃をどう変えたか
 - なぜサイバー犯罪者はサプライチェーンと中小企業(SME)を狙うのか
 - 社内の高価値な個人ターゲットの特定
 - 意識改革、トレーニング、実践を通じてもたらす人間の行動変化
 - メール利用の増加とクラウドベースの高生産性プラットフォーム
 - メールセキュリティプログラムと組織におけるベストプラクティスの構築
 - リアルなメール攻撃シミュレーション作成
 - Barracudaのメール攻撃スキャナでリスクとエクスポージャを特定
 - Office 365のネイティブなセキュリティを理解し、追加プロテクションを評価する
 - Barracudaが攻撃を識別し、受信トレイを保護する方法
 - メールセキュリティにおけるAI、機械学習、API統合の役割
 - Barracudaのアイデンティティグラフが高度なメール脅威からユーザを保護する方法
 
エピソードページには主なテーマのタイムスタンプ付きの番組解説があります。
Barracudaはゲートウェイから受信トレイ、メールユーザまで、複数レイヤのセキュリティで毎日10億通以上のメッセージを保護しています。Barracuda Email Protectionや無料のBarracuda Email Threat Scannerについて詳しい情報を知りたい方は、ぜひ弊社のWebサイトをご覧ください。
原文はこちら:
How email threats are evolving
February 14, 2022 Christine Barry
https://blog.barracuda.com/2022/02/14/how-email-threats-are-evolving/
  
              
              
              
              
              
              
          
          
          
          
          
          
          


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