Secured.22: SD-WANとSASEの導入を最適化する
2023年1月11日、Tony Burgess
2022年9月に開催されたバラクーダのバーチャル顧客会議Secured.22でティム・ジェファーソンとマイク・コールドゴフが発表したセッションは、リモートワークとSaaS運用リソースの時代に、いかに最新のセキュアなSD-WANでWAN接続に関するあらゆる難問を克服できるかという情報が満載です。
ティムはプレゼンテーションを通して、Barracuda CloudGen Firewall の SD-WAN 機能で従来の WAN が直面している重要な課題にいかに対処できるか、その方法を分かりやすい図表や実例を交えて詳しく説明しています。
- 信頼性の高いパフォーマンスを維持するための接続コストが高い
- アジリティの欠如-クラウドの消費パターンに合わせて設計されていない
- マネジメントが困難で時間もかかる
- セキュリティとネットワーク機能が交錯することでより複雑さを増している
セッションの様子はこちらからご覧いただけます。
WAN管理を簡略化し、重要なパフォーマンスを向上させる
SD-WAN の機能は、さまざまな方法でシステムのパフォーマンスと信頼性を(セキュリティと並行して)向上させることができます。この短いクリップでは、SD-WANでいかに管理がしやすくなるかをティムが紹介しています。ポリシーの定義も、異なる種類のトラフィックやユーザーに対して優先順位を割り当てる方法も、大幅に簡略化できるのです。
SASE コンバージェンス
ティムはまた、セキュアなサービスエッジ機能を高度なSD-WANに組み込んだSASE(Secure Access Service Edge、共通のポリシーセットと統合制御により管理を簡素化します)は、SD-WAN導入の一部として急速に拡大している理由も紹介しています。
最新のIIoTセキュリティアーキテクチャ
セッションの最後にはマイク・ゴールドゴフが、最近の市場レポート『2022年 産業セキュリティの現状』の主な発見と要点を紹介します。
マイクが示すように、脆弱な産業用システムに対するサイバー攻撃は、非常に深刻かつ高い代価を支払うという現実的な影響をもたらします。産業用システムの多くには深刻なセキュリティギャップがあり、そのギャップを悪用してネットワークに侵入したり、システムを破壊したりする攻撃が増加しているのです。
企業が Barracuda CloudGen WAN や Barracuda CloudGen Firewall などの高度な SD-WAN ソリューションを使用して、最新のクラウド統合型 IIoT セキュリティインフラストラクチャを構築し、これらのセキュリティギャップに対処する方法を紹介します。
あらゆる情報を得る
このSecured.22プレゼンテーションを見ると、SD-WAN と SASE がいかにしてセキュリティ、ネットワーク運用、安全なリモートアクセスなどを最適化できるのかをより明確に理解できるでしょう。
原文はこちら
Secured.22: Optimize SD-WAN and SASE adoption
Jan. 11, 2023 Tony Burgess
https://blog.barracuda.com/2023/01/11/secured22-optimize-sdwan-sase-adoption/
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