Barracuda Backup – Features

Barracuda Backupとクラウドバックアップサービスの活用で、管理を簡素化し迅速な復旧を行う、強力なデータ保護を実現

導入と管理

Barracuda Backupは、必要なすべてのコンポーネントが含まれる専用設計のバックアップアプライアンス、またはVMware vSphereとMicrosoft Hyper-V環境で実行可能な仮想アプライアンスとして利用できます。

バックアップストレージの容量は、シンプルなBaaS(サービスとしてのバックアップ)サブスクリプションライセンスの購入で拡張できます。最も重要なデータをすぐに保護し、環境の拡大に合わせてバックアップストレージを拡張できます。

バラクーダは堅牢で一元的な管理機能を提供しており、複数拠点のバックアップを、シンプルで使いやすいインターフェイスから一元管理できます。管理者は、各ロケーションにアクセスできる組織のロールを定義できます。

Barracuda Backupは、英語、日本語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語などの言語をサポートしています。

サポートされるワークロード

Barracuda Backupは、VMware vSphere、Microsoft Hyper-Vと Proxmoxの仮想マシンのバックアップと復旧をサポートします。

Barracuda Backupは、Microsoft Windows、Linux、およびmacOSを実行する物理サーバ、ワークステーション、およびエンドポイントのバックアップと復旧に対応しています。

Barracuda BackupはNAS(ネットワークアタッチストレージ)のファイル共有のバックアップと復旧をサポートします。

Barracuda Backupは、Microsoft SQLおよびMicrosoft Exchangeアプリケーションのバックアップと復旧をサポートしています。

ランサムウェア対策

Barracuda Backupは、データへの直接アクセスを防止して、イミュータブル(変更不可)のバックアップコピーを維持します。また、APIを介したデータの改ざんや削除からも保護します。つまり、データへのアクセスや削除は、保護されているBarracuda Backupのインターフェイスを通じてのみ実施できます。また、このインターフェイスへのアクセスは、多要素認証(MFA)によってさらに保護することが可能です。また、バラクーダクラウドに保存されたデータは、一度書き込まれると更新されることはなく、さらに保護が強化されています。

Barracuda Backupは堅牢化されたLinuxプラットフォームで実行されるため、Windowsベースのバックアップソリューションと比較して、マルウェアやランサムウェアの攻撃対象となるリスクを低減します。このプラットフォームはまた、承認されていないサービスの実行を防止し、バックアップデータ全体に対してランサムウェアの実行および拡散を阻止します。

Barracuda Backupへのアクセスに使用されるアカウントと認証情報に多要素認証を適用でき、さらに保護が強化されます。MFAを適用すると、攻撃者はログイン名とパスワードだけではアクセスできず、バックアップ管理者のIDを確認するためのセカンダリデバイスとアプリケーションも必要となります。

バラクーダクラウドに保存されたデータは暗号化され、保護されているBarracuda Backupのインターフェイスからしかアクセス、変更、または削除できなくなります。また、ローカルアプライアンスから誤操作や悪意による操作によってデータが削除された場合でも復旧できるように、クラウドデータを削除するときには削除までに猶予期間が設けられます。これにより、バックアップアプライアンスとクラウド間のエアギャップを形成し、ランサムウェア攻撃からデータをさらに強力に保護します。

統合型のバックアップアプライアンスは、ネットワーク共有プロトコルを排除して、バックアップストレージが攻撃されるリスクを低減します。バックアップソフトウェア、ストレージ、オフサイトストレージが含まれる統合型のソリューションを利用すれば、攻撃対象領域を削減し、ソリューション全体を容易に保護できます。

バックアップシステムにアクセスするユーザには、最小特権の原則に従って、特定のロールで必要となる権限のみを付与しなければなりません。Barracuda Backupでは、アカウント管理者、一部の操作が制限されるユーザ、および表示のみが可能なユーザなど、さまざまなユーザロールを割り当てることができます。これにより、攻撃者が最も強力な管理者権限を取得してバックアップシステムにアクセスするリスクを最小限に抑えることができます。

一般的に、バックアップはNFS(ネットワークファイルシステム)やCIFS(共通インターネットファイルシステム)などのネットワーク共有プロトコルを使用して、NAS(ネットワークアタッチストレージ)デバイスに保存されます。これらのファイル共有は、攻撃者によって簡単に特定およびアクセスされることがあるため、バックアップデータに危険が及ぶリスクがあります。Barracuda Backupはネットワークファイル共有プロトコルを公開せず、バックアップストレージへのアクセスを防止します。

Barracuda Backupは、アプライアンスで保存されているデータ、オフサイトへ送信されている転送中のデータ、および複製先で保存されるデータを、AES 256ビットで暗号化します。アプライアンスとのすべての通信は、暗号化されたVPNトンネルを介して行われます。攻撃者がバックアップデータにアクセスした場合でも、暗号化しておけば、解読することはできません。

Barracuda Backupにアクセスする各ユーザにIPアドレスによるログイン制限を設定できます。これらの制限により、指定された範囲外のIPアドレスからはWebインターフェイスにアクセスできなくなります。

バックアップと復旧

物理環境および仮想環境のローカルバックアップと復旧に対応しています。バックアップエージェントは、Microsoft Windows、Linux、macOSシステムのバックアップと復旧をサポートします。VMware vSphere、Microsoft Hyper-Vと Proxmoxの仮想ホストレベルのバックアップ、Microsoft SQLとExchange向けアプリケーション対応バックアップをサポートします。

バックアップのスケジュールと保持ポリシーをカスタマイズでき、自動または手動によるバックアップも可能です。各バックアップスケジュールで対象データをきめ細かく選択できます。15分ごとにバックアップするようにスケジュール設定でき、ほぼ連続的にバックアップ可能です。

バラクーダの永久増分バックアップは、バックアップにかかる時間を短縮し、必要なストレージ容量、帯域幅要件、およびバックアップコストを削減します。

Barracuda Backupのすべての製品にはインラインの重複排除機能が含まれます。この機能は、必要なストレージ容量、帯域幅要件、およびバックアップコストを大幅に削減します。Barracuda Backupは、データを受信するときに重複を排除し、フルバックアップと複製プロセスを完了するまでの時間を短縮します。バラクーダは、高度な可変長ブロック方式の重複排除技術を取り入れています。この方式では、データタイプとチャンクサイズを分析し、最大レベルの重複排除を実現するブロックサイズが設定されます。複数のサイトを保護する場合、バラクーダのグローバル重複排除とクラウドストレージテクノロジによって、分散ネットワークを保護しながら、バックアップストレージの容量を削減できます。

保守的な保持ポリシーを設定している組織は、バックアップストレージのコストを最小限に抑えるために、オフサイト保管機能を使用できます。オフサイト保管機能を使用すると、毎月および毎年のバックアップのローカルコピーをローカルアプライアンスからバラクーダクラウドや別のバラクーダアプライアンスに移動できます。

バラクーダは高速にデータを復旧するためのさまざまなオプションを提供しています。イメージベースの仮想マシンの復元、およびVMware仮想マシン向けのインスタントリカバリによって、システム全体を迅速に復旧し、早期に再開できます。物理サーバを使用している組織は、致命的な障害が発生した場合に、ベアメタル復元やP2V(物理環境から仮想環境)の復元を実行できます。物理システムと仮想システムの両方で、ファイルおよびフォルダのきめ細かな復旧がサポートされています。すべての復旧オプションには、詳細なバージョン履歴とファイル権限が含まれています。

オフサイトへの複製

統合型のバラクーダクラウドストレージは、バックアップデータのコピーをオフサイトに安全に保管するシンプルなオプションを提供しています。バラクーダクラウドストレージは、日本、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリアの世界の6箇所の地域で利用できます。

バックアップデータは、オフサイトにある他の物理または仮想のBarracuda Backupアプライアンスに複製できます。これにより、データを自社管理下で安全に保管したい組織に適した選択肢を提供します。

Barracuda Backupからオフサイトに複製されるすべてのデータは、転送時および保管時に256ビットAES暗号で保護されます。また、WANアクセラレーションと帯域幅の使用量を制限する機能が内蔵されています。

監視と報告

概要ダッシュボードでは、すべてのバックアップと場所を簡単に一元管理および可視化できます。

システムおよびハードウェアの状態だけでなく、すべてのバックアップ操作も自動的に監視してアラートを発行します。Barracuda Backupは、あらゆる問題について最新の情報を提供します。

バックアップと復旧に関する詳細なレポートが提供され、ジョブのステータスと履歴の最新情報を確認できます。また、メールサマリーレポートが毎日提供され、すべてのバックアップ操作を一目で確認できます。

サポートとサブスクリプション

バラクーダのクラウドストレージサブスクリプションは無制限のオフサイトストレージを提供しており、超過料金を気にしたり、購入するストレージ容量を推定したりする必要はありません。

バラクーダのエネルギー充填サービスのサブスクリプションは、サイバー脅威からの継続的な保護と継続的な製品アップデートを提供します。

バラクーダのインスタントリプレースサブスクリプションは、障害発生時に優先的にハードウェアを交換し、お客様からリクエストいただきますと、4年後にハードウェアを更新します。そのため、最新のハードウェアプラットフォームを常に使用でき、バックアップソリューションを長期的に利用できます。

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