AI時代のメールセキュリティ

Barracuda Integrated Email Protectionは、AIを活用したメールセキュリティソリューションであり、進化し続ける脅威を継続的に検知および再評価し、自動的に修正します。

脅威検知

バラクーダは、高度な分析用AIの Barracuda IQを活用し、誰と誰がやり取りしているか、どのような文体でメッセージが作成されているか、通常どの時間帯にやり取りが行われるかなど、メールの通常の挙動を把握することで、不審なアクティビティを特定します。Barracuda Integrated Email Protectionは、静的なルールやシグネチャではなく、メール利用の行動パターンに注目することで、日常的なメールに巧妙に紛れ込む高度な脅威を検知できます。

Barracuda Integrated Email Protectionは、メールの見た目だけでなく、メッセージの内容や意図を分析し、そのメールが何を目的としているのかを把握します。 コンテキスト、トーン、要求の性質を評価することで、正規のメールを装い、従来のキーワードベースやルールベースの検知を回避しようとするソーシャルエンジニアリング、フィッシング、なりすまし攻撃を検知します。

組織内の信頼関係を分析し、不自然または通常とは異なるやり取りを特定します。 これにより、過去にやり取りのない送信者を装った攻撃や、従業員、取引先、経営幹部の間で築かれた信頼を悪用するメッセージなど、なりすましやビジネスメール詐欺(BEC)の試みを検知できます。

英語だけでなく、複数の言語で作成されたフィッシングやなりすまし攻撃を検知します。 これにより、グローバルな組織でも一貫した保護機能を適用でき、特定の地域のユーザーを狙った脅威や、言語の違いを利用して従来のフィルタを回避しようとする攻撃を防止できます。

Barracuda Integrated Email Protectionは、メール内のリンクを継続的に調査し、実際のリンク先や、ユーザーがリンクをクリックした際の挙動を確認します。 リダイレクト先の追跡やリンク先の分析、リアルタイムでの不審な挙動の検知により、レピュテーションチェックをすり抜ける悪意のあるリンクや、メール配信後に悪意のあるものへ変化するリンクを検知します。ユーザーがリンクをクリックしたタイミングで実施する検査に依存することなく、回避型の脅威をより早く、より高い精度で検出できます。

配信後の対応

バラクーダは、配信後にのみ現れる遅延型や回避型の脅威を検出するため、配信後のディープURLスキャン、サンドボックス処理、および宛先ウェブページのレンダリングを用いて、配信済みのメール内のリンクを再スキャンします。

配信後のメール回収機能は、配信後に悪意のあるものとなったメールを自動的に削除し、攻撃者が遅延型フィッシングやリンクベースの攻撃を仕掛けるために悪用する配信後のセキュリティのギャップを塞ぎます。Barracuda Integrated Email Protectionは、配信済みのメッセージを監視し、リスクの変化を検知した瞬間に措置を講じることで、手動でのクリーンアップやユーザーによる報告の手間を省き、進化し続ける脅威がアカウント乗っ取りに発展するのを防ぎます。

悪意のあるURLや添付ファイルを含むメールに自動的に対処します。ユーザーから報告されたすべてのメッセージに、悪意のあるコンテンツがないか自動的にスキャンされます。脅威が検出されると、該当するすべてのメールがユーザーの受信トレイから迷惑メールフォルダに移動されます。セキュリティチームには、インシデントを通知するアラートが送信されます。

バラクーダは、実際の攻撃事例、お客様からのフィードバック、および世界的な脅威インテリジェンスから学習することで、検知精度を継続的に向上させています。攻撃者の手口が進化するにつれて、検知モデルは自動的に再学習され、これにより誤検知の削減、精度の向上、そして長期的な保護の強化を図っています。

アカウント乗っ取り対策

社内での従業員のコミュニケーションにおける異常を検知することで、バラクーダは、従業員のアカウントが乗っ取られ、社内外の受信者へ悪意のあるメールが送信された場合に、自動的に検出します。 アカウントが侵害されたことを管理者へ通知し、迅速な対応を可能にします。

サインインの失敗など、不審な挙動が見られるIPアドレスを追跡して不審なログインを検知し、その脅威インテリジェンスをすべてのユーザーおよびアカウント間で共有します。 また、各ユーザーのアクセスパターンを監視し、通常とは異なるデバイスや地域からのサインインなど、不審なログインアクティビティを検知した場合、IT管理者へアラートを発行します。AIは、ユーザー単位と組織全体の両方のパターンを追跡します。

ユーザーのメール受信トレイルールの変更は、アカウント乗っ取りの兆候である可能性があります。 バラクーダは、不正な受信トレイルールの変更を検知して管理者にアラートを発行し、メール環境全体を可視化します。

悪意のあるメールを受信し、そのリンクをクリックしたユーザーや、返信または転送したユーザーを特定します。 これらのユーザーに対して、パスワード変更やその他必要な修復アクションを案内するメールを自動的に送信します。

Barracuda Integrated Email Protectionは、悪意のあるメールを受信したユーザーを特定し、インシデントを通知するアラートを自動送信します。 これらのアラートメールは、影響を受けたすべてのユーザーに一括送信できます。

対応プロセスを完全に自動化するためのカスタムプレイブックを作成できます。 技術レベルを問わず、すべての管理者が、シンプルなユーザーインターフェースからワークフローを構築できます。トリガーの定義、条件の設定、実行するアクションの割り当てを行い、複雑なワークフローも構築できます。

ユーザーは、Outlook Essentials Message Actionsアドインから、フィッシングメールやその他の不審なメールをIT管理者へ直接報告できます。この機能により、エンドユーザーは不審なメールをIT部門へ簡単に報告できます。 報告されたメッセージはダッシュボードに表示され、IT部門はそのメッセージを確認および調査し、必要な修正策を実施できます。

ドメイン詐欺対策

バラクーダは、顧客がDomainKeys Identified Mail(DKIM)およびSender Policy Framework(SPF)を適切に設定できるように支援し、ドメインアライメントの不一致など、一般的な問題のトラブルシューティングを支援します。

自社ドメインを使用してメールを送信しているさまざまなメールシステムに関する高度なインサイトを把握できるほか、どのIPアドレスがDMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)の認証に成功または失敗しているか、ドメインアライメントの不一致、ドメインのなりすましなどの詳細な情報を確認できます。

バラクーダのドメイン詐欺対策は、第三者による悪意のあるドメインなりすましを防止します。 Barracuda Integrated Email Protectionは、DMARCを活用して特定ドメインから送信される正当なメールと不正なメールを可視化し、顧客が正規のメールを確実に配信できるようにするとともに、悪意のある送信者をブロックします。

運用の合理化と可視化

検疫対象となったすべてのメールを一元的に表示し、管理者が単一の画面から管理できるようにします。 複数の管理コンソールを切り替えて操作する必要がなくなり、メールセキュリティレイヤー全体の可視性を向上します。また、検疫されたメールの確認、解除、削除を、より迅速かつ確実に実行できます。

価値レポートでは、メールの脅威がどこで阻止されたのかを分かりやすく可視化し、Barracuda Integrated Email Protectionが標準のセキュリティ機能をどのように補完しているかを確認できます。また、投資対効果(ROI)の実証や、実際に残存するリスクの把握にも役立ちます。

説明可能なAIであるBaileyは、メールがブロックまたは許可された理由を、AIを活用してわかりやすく説明します。 複雑な検知シグナルを理解しやすい情報へ変換することで、Bailyは、判断の迅速な確認、誤検知の解決、確実な意思決定を支援します。

バラクーダは、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用して、顧客環境へ直接接続します。 APIを通じてAIが顧客の過去の通信パターンを学習し、脅威検知、ブロック、検疫、配信済みメールの回収をリアルタイムで実行します。 クラウドベースのSaaSソリューションのため、メール交換(MX)レコードの変更や、ソフトウェアのインストールや保守作業は必要ありません。

Barracuda Integrated Email Protectionは、クラウドベースの統合型プラットフォームBarracudaONEを通じて管理され、可視性、管理、インシデント対応を一元的に提供します。 BarracudaONEは、ゲートウェイおよびAPIベースの保護に渡るメールアクティビティを一元的に可視化します。これにより、管理者やマネージドサービスプロバイダー(MSP)は、単一のインターフェースからポリシー管理、メッセージの調査、脅威の修復を実行することが可能になります。 ツールの切り替えを減らし、日々の運用を効率化することで、BarracudaOneで、チームはより迅速な対応、テナント全体にわたる一貫した運用、運用負荷を抑えたメールセキュリティ管理を実現できます。

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