Barracuda Managed WAF
Web攻撃から、あなたのビジネスを最短で守る。 ―― 導入も運用も、すべてプロにお任せ
なぜ今、Managed WAFが必要なのか
ECサイトやWebアプリは、日々進化するサイバー攻撃の格好の標的です。
SQLインジェクション、XSS、DDoS、大量の不正アクセス――攻撃は複雑化し、発見から数日で悪用されることも珍しくありません。
多くの企業が直面している課題は以下の通りです。
- 専門知識を持つ担当者が不足
- WAFの設定や運用に時間を割けない
- 新たな脆弱性への対応が後手に回る
- HTTPS化や証明書更新に手間がかかる
Barracuda Managed WAF は、これらを一度に解決します。
Barracuda Managed WAFとは
「SaaS型WAF」 と 「WAF専門チームによるマネージド運用」 を一体化したサービス。
インストールやサーバ構成の変更は不要で、短期間で導入可能。
以降の運用・チューニング・脆弱性対策まで、すべてBarracudaが代行します。
※初期チューニング以降は、お客様からのご相談ベースで受付いたします。
競合比較表
項目 | Barracuda Managed WAF | 一般的なクラウド型WAF | オンプレミスWAF |
---|---|---|---|
導入スピード | 数日〜数週間 | 数日〜数週間 | 数週間〜数ヶ月 |
運用 | 専門チーム | 運用は自社対応 | 運用は自社対応 |
HTTPS化 | 証明書取得・更新を自動化 Let’s Encryptの場合 |
別途設定・更新作業必要 | 別途設定・更新作業必要 |
脆弱性スキャン | 標準機能で定期実施 | オプション対応が多い | 別製品が必要 |
可用性 | SaaS冗長構成で高可用性 | 提供元に依存 | 冗長化は別途設計 |
導入効果(数値例)
実際にBarracuda Managed WAFをテスト導入した事例から算出した値です。
効果項目 | 導入前 | 導入後 | 改善率 |
---|---|---|---|
月間遮断攻撃数 | 1,200件(未検知含む) | 1,180件を自動遮断 | 98%以上自動防御 |
運用工数(WAF関連) | 月30時間 | 月2時間以下 | 93%削減 |
HTTPS化導入期間 | 約4週間 | 1日〜3日 | 90%以上短縮 |
脆弱性対応遅延 | 最大2週間 | 当日〜翌日対応 | 即日化 |
5つの強み
- マネージド運用 – 設定、証明書更新、ポリシー調整、脆弱性診断、レポート提出まで代行。
- 業界トップクラスの防御力 – インジェクション、XSS、DDoS、情報漏えいなど幅広く対応。
- 短期間でHTTPS化 – 証明書管理を自動化(Let’s Encrypt利用時)、お客様でご用意いただいた証明書の利用も可能。
- 脆弱性の早期発見 – 定期スキャンと即時レポートで新リスクに素早く対応。
- 攻撃の可視化 – 月次レポートで防御状況を数値化、監査対応も容易。
導入の流れ
- ヒアリングシートご記入
- Webサイトの構成・運用環境をヒアリングシートに記載いただきます。(お客様作業)
- WAFの設定
- 専門チームがお客様サイトに合わせたWAF設定を実施
- SSL証明書の設定
- Let’s Encrypt利用の場合:弊社側で取得・設定
- お客様所有の証明書を利用する場合:ご提出いただき設定を反映
- DNS設定の変更
- WAF経由でアクセスが通るよう、DNSレコードを変更(お客様作業)
- 作業手順は弊社が案内します。
- 誤検知の調整(チューニング)
- 稼働初期に発生しやすい過検知を確認・調整。
- 実際のアクセスログをもとに最適化を行います。
- 運用・保守
- 月次レポートを提出し、リクエストベースでのポリシー調整を行います。
おすすめの利用シーン
- 急ぎでWebサイトのセキュリティを強化したい
- WAFの運用に人員を割けない
- 新脅威への対応を自動化したい
- 監査や社内報告のために攻撃状況を可視化したい
💡 Barracuda Managed WAFは、単なるWAFではなく「WAFの専属チーム」を持つのと同じ安心感を提供します。
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